100%パウダーフリー「MAESTRO」ニトリルグローブのご紹介

2021年8月中旬、弊社開発製品「MAESTRO」の再販が決定致しました。

2022年2月現在、在庫あります。
お問い合わせはコチラ(問い合わせフォームが開きます)
または03-5695-7703 感染対策担当まで

ニトリルグローブMAESTROのパッケージ

パウダーフリーで100%ニトリル素材のため、医療の現場でも安心してお使い頂けます。
また、再販に伴い取得認証が増え、よりパワーアップした仕様となっております。

このページでは皆様にMAESTROをより一層知って頂くために、画像等を交えて詳しく紹介しています。
実際の使用感も紹介しておりますので、導入の際の参考にして頂ければ幸いです。
仕様や装着感に関してはこちらをご覧ください。

MAESTROは、以下のような商品を探している方に適しています。

このようなご要望でしたら、是非弊社の「MAESTRO」をご検討ください。
「MAESTRO」の仕様は、検査検証の場においても有効な品質となっております。
もちろん、一般家庭や食品を取り扱う場でもお使い頂けます。

ニトリルグローブMAESTROの使用例1 ニトリルグローブMAESTROの使用例2

お問い合わせはコチラ(問い合わせフォームが開きます)

*感染対策担当までご連絡ください

MAESTROの製品紹介は目次項目4.からとなります。
製品写真等をご覧になりたい方は4.「MAESTRO」の箱、装着感など紹介を参照ください。

1.「MAESTRO」誕生の経緯

株式会社ジェイテックは、主にカテーテルやステント等の循環器製品を売るディーラーとして長年歩んでまいりました。
循環器という分野だけに留まらず、これまでも一般消耗品を売ることはありましたが、
「MAESTRO」誕生の決定打となったのはやはり新型コロナウイルスの流行です。
マスクがない、ガウンが欲しいといった要望が各施設からも相次ぎ、急遽感染対策品の取り扱いを強める事となりました。

消耗材であるマスクやニトリルグローブは、循環器内科の領域にとっても必要不可欠なものです。
緊急処置の場合には、PCR検査を待つ事なく治療が始まることもあります。
コロナによって混乱した中で、ジェイテックとしてもこのような状況は見過ごす事はできませんでした。

今後世界がどのようになっていくのかは、誰にも予想できません。
しかし、感染対策やウイルスの危険性といった要因は、医療の現場からなくなる事はないでしょう。
ジェイテックの事業の一つとして、循環器と共に感染対策には今後とも力を入れていきたいと考えています。

弊社感染対策品についてはこちらのページをご覧ください。
ジェイテックの企業情報はこちらをご覧ください。

MAESTROの使用イメージ

2.ニトリルグローブ「MAESTRO」の目的

MAESTROは、医療の場での不足解消を目的として立ち上げたブランド、製品です。

日々状況が変わる中で、2020年春頃から医療現場で特に必要とされたのがニトリルグローブでした。
世界中で需要が高まり、正規ルートでの海外品の流通も滞るなど、一時はグローブの争奪戦のような事態にまで発展、国内での
入手は困難になっていたのです。

取扱量が増えないため、医療機関の需要には間に合いません。
必要としている施設にニトリルグローブが十分に行き渡らず、PVCなど違う素材のもので代用する事もあったようです。
価格面での高騰も起きており、通常の3倍、4倍といった値が付けられる事もしばしば見受けられました。
こうした状況を打破するためにも、日本語表記で、各種認証を取得した、コロナ禍においても安心したオペレーションができる
ニトリルグローブの開発に着手致しました。

医療の場に留まらず、ニトリル手袋は様々な場所で使われています。
飲食店はもちろんの事、清潔さが必要とされる工場や試験場などでもニトリルは多く使われています。
どのような場面においても安全安心に使えるよう、「MAESTRO」は品質や耐久性にも拘っています。

実際に精密機器を扱う製品開発工場や、薬品試験の現場で使いたいといった要望を頂くことも増えてきました。
今後も多くの需要に応えていければと考えています。

多くの場で「MAESTRO」が役立つことを願っています。

3.ニトリルという素材 PVC手袋と何が違うの?

ここで、ニトリル材とPVCとの違いを取り上げたいと思います。
PVCとはポリ塩化ビニルと呼ばれる素材で、簡単に言えばビニール、プラスティック手袋に使われる材質です。
透明で、手のひらよりも若干大きめに作られているのが特徴でしょう。

安価で手に入るのがプラスティック手袋の魅力ですが、ニトリルグローブのような伸縮、密着性はありません。
その分、ちょっとした作業に気軽に使うことができるのがPVCという素材の強みと言えます。

一方、ニトリルは耐油性や老化性にも優れた材質です。
ビニールよりも伸縮し、熱や突き刺しにも強いため、ニトリルを使った手袋は手にしっかりとフィットします。
細かな作業をする上では、ビニールよりも手に馴染みやすいニトリルグローブを選ぶ機会が多いと思います。
弊社製品の「MAESTRO」は100%ニトリル材質のため耐毒性にも優れ、薬品試験の場でも安全に使用することが可能です。

ニトリル素材は、これまで手袋に使われてきたラテックス素材とも似た特徴を持っていますが、ラテックスのように
アレルギーが出ることはありません。
医療の場でも近年はニトリルグローブが主流となってきつつあり、ラテックス素材は少しずつ減ってきています。
そのため、ニトリル手袋の需要は一層増している状況にあります。

また近年ではニトリル素材の貴重さから、ニトリルとビニールを用いたビトリル(ハイブリッドグローブ)
という種類も登場しております。
こちらは両素材の性質を併せ持った商品と捉えて問題ないでしょう。

いずれにしても、場所や環境によって適切な素材の製品を選択することが望ましいと言えます。
感染症などに特に気を使う場面においては、伸縮性があり丈夫なニトリル材はぴったりでしょう。
医療機器届出番号を取得している「MAESTRO」であれば、医療現場にも対応できる品質を備えています。

MAESTROの使用感などについては、次の章で詳しく紹介しています。

お問い合わせはコチラ(問い合わせフォームが開きます)

*感染対策担当までご連絡ください

4.「MAESTRO」の箱、装着感など紹介

弊社製品の100%パウダーフリーニトリルグローブ「MAESTRO」を紹介します。
購入の際の参考にして頂ければと思います。

2021年8月に「MAESTRO」はリニューアル致しました。
今回のリニューアルに伴い仕様も変更となっております。

「MAESTRO」外観

ニトリルグローブMAESTROの製品外観

入り数自体は100枚と同じですが、以前の「MAESTRO」の箱よりも若干サイズが小さくなっています。
これは、手袋本体の厚みが指先約0.06~0.08mmと薄くなった事に由来します。
旧仕様では指先約0.11~0.14mmだったので、より薄くなり、かつ耐久性も向上しました。
また、箱側面にも補強が入っており、潰れにくい構造になっています。

箱の中

MAESTROの中身の確認

パッケージのオモテ面には医療機器届出番号が印字されています。
医療の場でも使えるという認証のため、幅広い分野でお使い頂ける品質です。
また食品衛生適合商品のため、飲食の場でも安全安心です。

医療機器届出番号

ニトリルグローブMAESTROの医療機器届出番号

食品衛生適合商品

ニトリルグローブMAESTROの食品衛生適合証ロゴ

ウラ面では手のひらのサイズを測る事ができます。
ニトリルグローブという製品上、一度着用すると外すのに時間がかかります。
感覚で選ぶのではなく、自分に合ったサイズを事前に選べるのは、案外便利かと思います。

MAESTROパッケージの裏側

裏面・各サイズ等仕様表記

ニトリルグローブMAESTROの仕様詳細

サイズ等の仕様が記載されています。
こちらはMサイズの箱ですが、概ね記載通りのサイズ感、フィット感となっています。

*「MAESTRO」はパウダーフリーのため、装着後も手が汚れることはありません。
ディスポーザブル(使い捨て製品)となりますため、再利用は避けてください。

MAESTROグローブ本体写真

旧仕様MAESTROと新仕様MAESTROの比較

左:旧MAESTRO 右:新MAESTRO

コチラが実際のMAESTROニトリルグローブです。
左側が旧MAESTRO、右側が新仕様MAESTROです。
色味の面では、新仕様の方が若干濃く鮮やかになっています。
この色味の違いによって、特性が変わることはありません。

また、触感も変わりました。
以前のMAESTROはざらざらとした表面でしたが、今回よりなめらかな触り心地となっています。
以下画像を参照ください。

・旧仕様のMAESTRO グローブ全体にエンボス加工が施されています。

旧仕様のMAESTROグローブのエンボス加工

表面がざらざらとしています。 ↑↓旧MAESTRO

新仕様のMAESTROグローブの指先加工拡大

旧仕様は全体がエンボス加工、新仕様は指先のみエンボス加工です。
内側は加工なし、外側のみエンボスという仕様は共通です。

・新仕様MAESTRO 旧仕様よりもつるつるとした表面です。

新しいMAESTROニトリルの表面

つるつるしています。

尚、新MAESTROの指先のエンボス加工は全面です。=左右どちらの手でも使う事ができます。

新MAESTRO 着用例

Lサイズ着用

ニトリルグローブMARSTROのLサイズ着用例手の甲 ニトリルグローブMARSTROのLサイズ着用例手の平

「MAESTRO」を付けてみました。
手のひら約9センチ(人差し指の付け根~小指の付け根付近のサイズ)の男性の場合、
Lサイズが余裕を持って使えるサイズという印象です。
中指の先端から手首の辺りまでのサイズは約18~19センチです。
大きすぎず小さすぎず、ちょうどいいサイズです。

同モデル Mサイズ着用例

MAESTROグローブMサイズ着用例

Mサイズでも入りましたが、手にぴったりと張り付く部分があるのがわかるかと思います。
ただ、伸縮性があるのでこちらも問題なく使えそうです。
新仕様となってからの伸縮率はかなり高く、滅多な事では破けません。

同モデル Sサイズ比較

MAESTROグローブSサイズと手の平の比較

Sサイズは2まわりほど小さく、かなり窮屈でした。
手の小さな方にフィットすると思います。

自分に適したサイズを使えば指先の感覚もちゃんとあり、安心して作業ができます。
グローブ自体の色味としては、薄いブルーと濃いブルーのちょうど中間のような印象です。
透けもなく、よく伸びます。

以前のMAESTROと比較して伸縮率はかなり良くなりました。
素材の硬さが減り、柔らかく伸びるようになった感覚です。
滅多な事では破けないという印象があります。

また、触感がなめらかになった事でフィット感の向上も感じます。
手袋を付けていない時のような感覚で、ストレスがありません。
これは、手袋自体の厚みが薄くなったことと、指先だけがエンボス加工になった事も
影響しているでしょう。

MAESTRO3サイズパッケージ外観

Sサイズがピンク、Mがブルー、Lがグリーンです。
遠目に見ても箱によって色合いが分かれているので、判別もしやすいです。
目を惹くようなこの外箱デザインも、「MAESTRO」の特徴の一つかと思います。

お問い合わせはコチラ(問い合わせフォームが開きます)

*感染対策担当までご連絡ください

5.取得している認証

2021年8月より、パウダーフリーニトリルグローブ「MAESTRO」はリニューアルしました。 それによって、取得している認証も増えています。
こちらは、後日改めて更新させて頂きます。

目次 お問い合わせはコチラ